有給管理
年次有給休暇の管理の手間を削減する。
- 雇い入れ時から6ヶ月以上継続して勤務していること
- 全労働日の8割以上出勤していること
※出勤をしていなくても、在籍していれば、「継続して勤務している」とみなさる。
※派遣社員など短期の契約で雇用されている場合も、更新を繰り返して6ヶ月以上継続した勤務となれば条件を満たす。
- 個別管理法
- 統一管理法
解決したい障害・課題(ペイン)
年次有給休暇管理表を適切に維持・更新し、かつ、管理の手間を削減する。
経験や勘に頼らないシフト作成
RPAでの解決(ペインリリーバー・ゲインクリエイター)
実装
- 各自の予定を日次または週次等の定期で取り込む
- 取り込んだメンバーの予定を集約し、シフト化イメージを生成する
- シフト条件を取込み、シフトの検討・設定を行う
- 夜勤:必ず男女混成シフトにする。正社員もシフトへ編入する。
- 早番:リーダーを配置して対応。
- 時短者の夜勤:週1回・月4回を限度として、配置を実施
- 等級:1~3を中堅、4は新人とし、等級4同士の夜番は編成しない。
- 連続勤務:4日を最大として、連続勤務が限度を越えないように設定。
- 設定結果のシフトデータをシフト表として出力する
シフト条件の例
有給管理の例
効果(ゲイン)
手作業の場合 | RPAで自動化した場合 | |
---|---|---|
作業時間 |
1人あたり年間1時間。
100人の場合、100時間/年
|
全社員で1時間程度 |
発生するコスト |
200,000円/年
※時給2,000円想定
|
初期設定にかかる時間1時間*2,000円=2,000円 |
テンプレート
注意事項
参考
有給管理については、以下が参考となる。